今日は家についてお話ししていきます。
皆様も一度は疑問に思った事がある内容ではないでしょうか。
家の疑問
・賃貸と持ち家はどっちがお得なの?
・自分にはどっちが良いのか知りたい
・家を買いたいけど支払い大丈夫かな・・
・今の家賃をこのまま払ったら生涯いくらになるんだろう
住居変更のタイミングとは
・1人暮らしをしたいと思った時
・家賃の更新のタイミング
・結婚した時
・子供が生まれた時
・就職した時
・転居を伴う転勤が決まった時
・家のチラシを見た時
こういった時に住居変更を考える事が多いと思います。
しかし実際に住居は賃貸であっても持ち家であってもお金を支払う事は変わりません。
なので実際どちらが良いのか悩むと思います。
問い合わせ事例
女性30歳代東京都
賃貸で家賃8万円。更新料は1月分。
・更新料を払って住み続ける
・引っ越しをする(賃貸)
・家を買う
次回の更新をどうするか悩む。
人生100年時代一番支出が多いものとなります。
実際にどの位の費用がかかってくるか目安を計算してみました。
8万円×12か月=9万6千円
年間約100万円かかる計算となります。
30歳の人が100歳になるまで後70年あります。
家賃のみで70年でいくらかかるか計算しましょう。
100万円×70年=7000万円となり、その他更新料、家賃以外の支出も入ってきます。
事例の女性は実際に家を買うために必要額は7000万円と話していました。
家賃で生涯7000万円を払う現実を知りマンション購入に至りました。
・賃貸だと高齢だと引っ越し出来ない不安
・今の家賃の支払いと変わらず新築物件が5000万円以下で購入出来る
・固定資産税を払っても現役時代に払い終える目途が立っている
これらが決め手と話していました。
7000万円を払って賃貸に住むか家を買うかどちらにしても高い金額ですよね。
改めて賃貸と持ち家のメリットデメリットを考えていきましょう!
賃貸と持ち家メリットとデメリット
賃貸
メリット
・好きな場所へ引っ越しが出来る
・修繕が必要ない(短期退室、故意破損は除く)
・資産価値の影響を受けない
デメリット
・住み続ける限り家賃を払う
・リフォームが出来ない
・高齢になった時に新規で引っ越しが難しい
持ち家
メリット
・好きなリフォームが出来る
・購入した時点で資産となる
・住宅ローンが組める(団体信用生命保険[1]契約者が亡くなった時に残された方の住宅ローンが無くなる)
デメリット
・引っ越ししてもローンの支払いが残る可能性がある。
・修繕を考えなければならない
・毎年固定資産税がかかる
以上を踏まえ、必ずしもどちらが良いか正解はありませんね。
持ち家を買う人とは
持ち家を買う人の特徴は住宅ローンの金利が低い事に注目している人です。
現在の住宅ローンの最低金利は?
2021年2月現在
変動金利0.380%
固定金利1.040%全期間固定金利
固定金利0.499%10年固定金利
住宅ローンを組む会社によって金利は変動します!
上記の金利でどれを選んでいる人が多いと思いますか?
金利が一番低い変動金利が多いと思われがちですが・・
今が過去最低という事でこれから20年30年とローンを組むにあたって一番安い変動金利よりも固定金利を選ぶ人が多いです。
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最後に
一言
住居は生きている限り必ず必要になるものですから、なかなか決められないですよね。
賃貸も持ち家も一長一短あり、どちらが優位の考えはないので、
自分の人生、仕事、家族と総合的に見てより良い住居に出会いたいですね。
不動産の物件価値と住宅ローンがどう推移するのか気になります。
References
↑1 | 契約者が亡くなった時に残された方の住宅ローンが無くなる |
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