今回はふるさと納税のお話です。
やっている方も多いと思いますが今一度確認を含めて書いていきます。
ふるさと納税とは
応援したい自治体(都道府県・市区町村)に寄附できる仕組みになっています。
寄附をすると自治体からは寄附のお礼としてお礼の品が送られてきたり、寄附した地域への旅行券や宿泊券を貰う事ができます。
また、寄附したお金のほとんどは税金の控除というかたちで戻ってくるため
実質2,000円でお礼の品を受けとれます
2019年6月の制度改正により、各自治体は返礼品の返礼率を寄付金額の3割以下とする事が義務付けられました。
1月1日から12月31日の1年間に行った寄付が【寄付金控除】の対象となります。
そのため、今年の所得に対する還付を受けるためには、年内に寄付金の決済を完了しておく必要があります。
【ワンストップ特例制度】を利用した際の申請書提出期限が寄付翌年の1月10日必着です。
自分の納税額の計算について
自分がいくらふるさと納税が出来るかは各ふるさと納税のサイトで計算出来ます。
家族構成や年収や住んでいる地域によって変わって来ます。
年収の欄は今年の年収見込み額を入力して下さい(分からない場合は去年の収入額より余裕を持って入力して下さい)
全額控除されるふるさと納税額の年間上限を超えた金額については、全額控除の対象とならないので注意して下さい。
先ずは簡単にシュミレーションをしてみましょう。
https://www.satofull.jp/static/calculation01.php
より細かく金額を知りたい方は源泉徴収票や確定申告書を準備し下記サイトで入力して下さい。
上記のサイトでも詳細に計算出来るページがありますが、下記サイトだと源泉徴収票や確定申告書の様式で記入が出来るので、どこにどの数字を入力するのか一目瞭然です。
https://www.mmigr.jp/furusato/simulation/
実例
①
簡単シュミレーションにて納税額上限額が2万7,000円と表示された。
詳細シュミレーションにて入力したところ4万3,000円と表示された。
②
簡単シュミレーションにて納税額上限額が12万9,000円と表示された。
詳細シュミレーションにて入力したところ18万900円と表示された。
ふるさと納税でポイント活動
一例
上記以外のクレジットカードやふるさと納税サイトによってキャンペーンやポイント付与率も変わってきます。
納税品、住民税決定通知書を見る事に加えて、クレジットカードサイトにてふるさと納税を行ったり、クレジットカードサイト経由でふるさと納税を行う事によって更にお得感が増します。
そのためにも自分の生活に合ったクレジットカード、ふるさと納税サイトを知りましょう。
返礼品を受け取った後は
・ワンストップ特例制度
下記の条件を満たす場合
①ふるさと納税をした自治体が5つ以内
※同じ自治体には何回寄附をしても、1自治体とみなされます
②所属する会社で確定申告手続きがされており、自分では確定申告をする必要が無い
・確定申告
下記の条件を満たす場合
①ふるさと納税をした自治体が6つ以上
②もともと確定申告を行っている人
自分が対象になっている方を実施して下さい。
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ふるさと納税のワンストップ1月10日必着!【モルベアー通信】
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実際貰った返礼品
返礼品が届いたので追記します。まだ届いていない物もあるので届き次第追記していきます。
牛タンは焼肉にして頂きました。
焼肉屋では牛タンばかり頼めないので味も量も大満足です。
肉厚でジューシーでしたよ。
鮭ハラスが届きました。
30㎝以上あるであろう大きさに驚きました。
我が家の冷凍庫でも何とか収まりました!
最後に
一言
ふるさと納税いかがでしたか?
何となくめんどくさそうとか税金が減って物が貰えるなんてウマイ話なんて信用できない。
その気持ちを抑えて一度やってみませんか?
物を貰い、住民税決定通知書を見て住民税が減っているのを知れば考えがガラッと変わります。
「私がふるさと納税したら住んでいる地域に不利益が無いかしら」と心配しなくても大丈夫です。
納税額は一部なので全く住んでる地域に納税しない事にはならないからです。