黒川温泉の月洸樹での朝食と夕食をご紹介していきます。
お米は朝と夜で品種を変えていたり、地元の食材を大切にしている食事の数々です。
月洸樹の一番人気の客室である【十六夜】に宿泊した時に頂いてます。
一番人気の客室【十六夜】についても紹介していますので下記から参照して下さい。
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黒川温泉【月洸樹】宿泊記~大人気露天風呂付き客室『十六夜』~
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月洸樹での夕食
食事は客室で頂きました。
以前はレストランか客室を選べたようですが、コロナの影響で私が宿泊した際は客室で決定されてました。
先附:鰻飯蒸し・葛あん
酒宵:嶺岡豆腐・雲丹・山葵。菊花和え・クコの実。栗渋皮煮。豆腐金山寺味噌漬け。松葉銀杏。洋梨と合鴨の胡麻クリーム。
椀盛:潮汁仕立て。柚子・鱧・しめじ・ほうれん草。
割鮮:白身魚重ね造り。烏賊・伊勢海老・鮑・配らい一式・熊本の馬刺し(1人1度おかわり可能)
おかわりの馬刺し
温物:肥後赤茄子オランダ煮。揚げ・人参・小芋・黒豚味噌。
温物:天草大王地鶏の沢煮仕立て
焼物:山女魚塩焼き又は唐揚げ(選べます)私は塩焼きにしました。舞茸白仙揚げ。
炭火焼:肥後赤牛・和牛ロース(1人1度おかわり可能。お肉の配分、赤身多めとかロース多めとかも好きに決められます)
おかわりのお肉
食事:小国米ひのひかり
止め椀:赤出汁仕立て、伊勢海老・三つ葉・粉山椒。
デザート:梨のソルベ。季節の果物(巨峰・マスカット・梨)。コーヒーブランマンジェ。
お夜食
夕食の際に食べきれなかったご飯をおにぎりにしてくれます。
塩おにぎりと黒豚味噌おにぎりです。
月洸樹の朝食
朝食も夕食と同じくお部屋で頂きます。
朝のドリンクが阿蘇のトマトジュース、オレンジジュース、阿蘇小国ジャージー牛乳から選択できます。
*選択したトマトジュースの写真を撮り忘れたためありません。
土鍋ご飯:小国米あきげしき
焼物:季節野菜と硬豆腐の田楽・甘塩サーモン・オリジナルソーセージ(1人1度おかわり可能との事でした。)
小鉢:小皿にいろいろ
サラダ:熊本のトマト・リーフ
鍋:自家製のお豆腐・豆乳鍋・白菜・水菜
煮物:牛すじ大根
汁物:合わせ味噌・南関揚げ・生干し海苔
デザート:小国ジャージーヨーグルト・ラズベリージャム・季節のフルーツ
月洸樹の食事の感想
私が宿泊した【十六夜】は足湯付きのテーブルなので、そこで食べましたが思った通り途中からかなり暑くなりました。
そしてドリンクのおかわりを冷蔵庫へ取りに行くのに逐一タオルで足を吹いて~とやるのと、気を付けて無いと浴衣が足湯に浸かってしまったりと色々と大変な面もありましたが、これぞ非日常!と実感は出来ました(笑)
夕食の炭火焼の際に触れましたが、炭火焼がとにかく時間が掛かり途中火が消えたりで食事にとても時間がかかりました。
18時から食事で終了したのが21時30分過ぎに…しかも我が家は21時30分に貸切露天風呂を申し込んでいたのですが22時に変更になりました。
入浴できただけ良かったのかもですが、さすがに夕食に掛かる想定できる時間以上に時間がかかり疲れました。
旅館の造りや人手の問題などがあるかと思いますが、少ない客室なので一室一室の状況把握なりスタッフ同士の連携だったりしっかりして欲しいと思いました。
また朝食の際に小国ジャージーヨーグルトが出たのですが、仲居さん曰く「うちの旅館のはスーパーで買える製品なのですが、黒川温泉郷にあるお店でもっと美味しいジャージーヨーグルトがありますよ」と・・・。
こちらの宿のお値段を考えるとスーパーで買えるものを出されたのか~と気分は良くないです。
もちろんスーパーにもお値段がする物があるのは知っていますが、それでもそこは黒川温泉郷にあるお店の物を使用してくれた方が嬉しかったですね。
しかも、そのお店は旅館のスタッフ一押しのお店です!と自信満々に話されていただけに余計に思いました。
一品一品美味しい食事が多く地元の食材を大切にしている面は好感がもてるので、もう少し多方面に目を配れればもっと居心地の良い旅館になるかと思いました。
アクセス
住所:〒869-2402 熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6777-2
T E L:0967-44-1717